移動系の防災行政無線は、各行政の防災本部と地域に出動した防災担当職員間の連絡に使われる無線です。災害が発生すると、停電などにより電話やメールなどの通信手段が使えなくなる可能性があります。もしもの災害時に、行政機関がスムーズに連携するための移動系防災行政無線は、災害発生時には避難・復旧活動などを行う上で重要なライフラインとなります。
近年はIP無線を採用されている自治体様も増えております。
150MHz/400MHz 帯のアナログ防災行政無線(移動系)からの移行が推進されている260MHz帯デジタル市町村防災行政無線。
整備コストも比較的抑えられ、運用面でも使いやすく通信の二重化にも最適なシステムです。
委託する自治体様が管轄するエリアの防災行政無線を定期的に点検し、保守を行っています。いつ発生するか分からない災害などに備えて、不具合がないかを、経験と実績を積んだ技術員がしっかり点検、行政側に正確に報告を行います。